CHAPTER 08 · 練習プリント・確認問題

等積変形

底辺と高さに注目して、同じ面積を見つけよう。三角形の基本から四角形の変形・面積比へと進む12題です。

画面とPDFは同じ12題です。問題・答えのPDFは、どちらも1ページ2題で番号が対応しています。

「動く教材」と「練習プリント」の番号は別です。このページとPDFは同じ番号です。

面積を考えるときの約束

答えは数だけを入力します。全角・半角どちらでも使えます(例:12、2,700)。単位は入力しません。

基本01〜04

01
基本

頂点を動かしても同じ面積

平行な2本の直線の間は5cmです。AとBは下の直線上、PとQは上の直線上にあり、ABは8cmです。

  1. 三角形ABPの面積は何cm²ですか。
  2. 三角形ABQの面積は何cm²ですか。
問題の図
問題図:頂点を動かしても同じ面積58ABPQAB=8 cm平行線の間は 5 cm長さ:cm
cm²
cm²

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ヒント1 見るところ
底辺をABに決め、高さを探そう。

答え・解説を見る
答え
  • (1) 三角形ABPの面積:20cm²
  • (2) 三角形ABQの面積:20cm²

考え方の手順

  1. 底辺をABとすると、高さは平行な2本の直線の間の長さ5cmです。8×5÷2=20cm²です。
  2. 三角形ABQも、底辺は8cm、高さは5cmです。頂点の位置が変わっても、底辺と高さが同じなので、面積は20cm²です。
解答の図
解答図:頂点を動かしても同じ面積58ABPQ底辺も高さも同じABPとABQの面積は同じ長さ:cm
02
基本

3つの三角形の面積の和

A・B・C・Dは、この順に一直線上にあります。AB=3cm、BC=4cm、CD=5cmです。

三角形PAB・QBC・RCDは、直線ADを底辺の直線とすると、高さがすべて6cmです。

  1. 三角形PABの面積は何cm²ですか。
  2. 3つの三角形の面積の和は何cm²ですか。
問題の図
問題図:3つの三角形の面積の和66ABCDPQRAB=3 cm BC=4 cmCD=5 cm 高さはすべて 6 cm長さ:cm
cm²
cm²

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ヒント1 見るところ
3つの三角形は高さが同じです。

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答え
  • (1) 三角形PABの面積:9cm²
  • (2) 3つの面積の和:36cm²

考え方の手順

  1. 三角形PABの底辺は3cm、高さは6cmです。3×6÷2=9cm²です。
  2. 高さがすべて6cmなので、底辺をまとめて計算できます。(3+4+5)×6÷2=36cm²です。上向き・下向きでも、高さは底辺の直線までの垂直な長さです。
解答の図
解答図:3つの三角形の面積の和66ABCDPQR底辺をまとめる3+4+5=12 cm長さ:cm
03
基本

共通の底辺と高さの和

長方形ABCDで、AB=8cm、BC=10cmです。MはAB上、NはCD上にあり、MNとBCは平行で、AM=3cmです。

Pは辺AD上、Qは辺BC上の点です。

  1. 三角形PMNの面積は何cm²ですか。
  2. 三角形PMNとQMNの面積の和は何cm²ですか。
問題の図
問題図:共通の底辺と高さの和310ABCDMNPQAB=8 cm BC=10 cmAM=3 cm MN∥BC長さ:cm
cm²
cm²

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ヒント1 見るところ
2つの三角形の底辺をMNにそろえよう。

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答え
  • (1) 三角形PMNの面積:15cm²
  • (2) 2つの面積の和:40cm²

考え方の手順

  1. 長方形なのでMN=BC=10cmです。PからMNまでの高さはAM=3cmなので、10×3÷2=15cm²です。
  2. 2つの三角形は底辺MNが共通です。高さの和は長方形のたて8cmになるので、10×8÷2=40cm²です。QMNの面積25cm²を足しても確かめられます。
解答の図
解答図:共通の底辺と高さの和3510ABCDMNPQMN=10 cm高さの和は 8 cm長さ:cm
04
基本

高さが同じなら底辺に注目

三角形ABCで、Dは辺BC上の点です。BC=12cm、BD=4cmで、三角形ABDの面積は12cm²です。

  1. 三角形ADCの面積は何cm²ですか。
  2. 三角形ABCの面積は何cm²ですか。
問題の図
問題図:高さが同じなら底辺に注目12 cm²4ABCDBC=12 cm BD=4 cm△ABDの面積は12 cm²長さ:cm
cm²
cm²

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ヒント1 見るところ
AからBCまでの高さは、2つの三角形で共通です。

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答え
  • (1) 三角形ADCの面積:24cm²
  • (2) 三角形ABCの面積:36cm²

考え方の手順

  1. DC=12-4=8cmです。2つの三角形は、AからBCまでの高さが同じです。DCはBDの8÷4=2倍なので、ADCの面積は12×2=24cm²です。
  2. 三角形ABCは、ABDとADCを合わせた図形です。12+24=36cm²です。底辺BCがBDの3倍なので、12×3としても求められます。
解答の図
解答図:高さが同じなら底辺に注目12 cm²24 cm²48ABCD底辺 BD:DC=1:2面積の比も1:2長さ:cm

標準05〜08

05
標準

共通の三角形を引こう

台形ABCDで、ADとBCは平行です。対角線ACとBDの交点をOとします。

三角形AOBの面積は15cm²、三角形BOCの面積は25cm²です。

  1. 三角形CODの面積は何cm²ですか。
  2. 三角形BCDの面積は何cm²ですか。
問題の図
問題図:共通の三角形を引こう1525面積:cm²ADBCOAD∥BC図の数は面積(cm²)
cm²
cm²

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ヒント1 見るところ
底辺BCを共通にもつ2つの大きい三角形を見よう。

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答え
  • (1) 三角形CODの面積:15cm²
  • (2) 三角形BCDの面積:40cm²

考え方の手順

  1. 三角形ABCとDBCは底辺BCが共通です。ADとBCが平行なので、高さも同じです。この等しい面積から共通の三角形BOCを引くと、AOBとCODの面積が等しくなります。よって15cm²です。
  2. 三角形BCDは、BOCとCODを合わせた図形です。25+15=40cm²です。ABCの面積15+25と同じになることも確かめましょう。
解答の図
解答図:共通の三角形を引こう152515面積:cm²ADBCOABCとDBCの面積は同じ共通の三角形BOCを引く
06
標準

四角形を三角形に変える

四角形ABCDで、BCをCの先までのばし、DEとACが平行になる点Eをとります。

BE=11cm、BC=8cmで、Aから直線BEまでの高さは8cmです。

  1. 四角形ABCDの面積は何cm²ですか。
  2. 三角形ACDの面積は何cm²ですか。
問題の図
問題図:四角形を三角形に変える88ABCDEBC=8 cm BE=11 cm高さ 8 cm DE∥AC長さ:cm
cm²
cm²

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ヒント1 見るところ
ACを底辺にすると、DとEからの高さを比べられます。

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答え
  • (1) 四角形ABCDの面積:44cm²
  • (2) 三角形ACDの面積:12cm²

考え方の手順

  1. DEとACが平行なので、ACDとACEは底辺ACが共通で、高さも同じです。ACDをACEに置きかえると、四角形ABCDは三角形ABEになります。11×8÷2=44cm²です。
  2. 三角形ABCの面積は8×8÷2=32cm²です。四角形からABCを引いて、44-32=12cm²です。CE=11-8=3cmより、3×8÷2でも求められます。
解答の図
解答図:四角形を三角形に変える883ABCDEACDをACEに置きかえるABCDとABEの面積は同じ長さ:cm
07
標準

台形の上底を移そう

台形ABCDで、ADとBCは平行です。AD=6cm、BC=10cm、高さは7cmです。

BCをCの先までのばし、DEとACが平行になる点Eをとります。

  1. BEの長さは何cmですか。
  2. 台形ABCDの面積は何cm²ですか。
問題の図
問題図:台形の上底を移そう710ABCDEAD=6 cm BC=10 cm高さ 7 cm DE∥AC長さ:cm
cm
cm²

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ヒント1 見るところ
平行な辺が2組ある四角形を見つけよう。

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答え
  • (1) BEの長さ:16cm
  • (2) 台形ABCDの面積:56cm²

考え方の手順

  1. ADとCE、ACとDEがそれぞれ平行なので、四角形ADECは平行四辺形です。CE=AD=6cmとなり、BE=10+6=16cmです。
  2. ACDとACEは底辺と高さが同じです。台形を同じ面積の三角形ABEに変えると、底辺16cm、高さ7cmなので、16×7÷2=56cm²です。
解答の図
解答図:台形の上底を移そう7106ABCDECE=AD=6 cm底辺は10+6=16 cm長さ:cm
08
標準

面積から底辺を逆算

四角形ABCDの面積は63cm²です。BCをCの先までのばし、DEとACが平行になる点Eをとります。

BC=12cmで、Aから直線BEまでの高さは7cmです。

  1. BEの長さは何cmですか。
  2. CEの長さは何cmですか。
問題の図
問題図:面積から底辺を逆算712ABCDEBC=12 cm 高さ 7 cmABCDの面積は63 cm² DE∥AC長さ:cm
cm
cm

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ヒント1 見るところ
四角形と三角形ABEの面積が同じになる理由を考えよう。

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答え
  • (1) BEの長さ:18cm
  • (2) CEの長さ:6cm

考え方の手順

  1. ACDとACEは、底辺ACが共通で、高さも同じです。四角形ABCDと三角形ABEの面積は等しいので、三角形の底辺BEは63×2÷7=18cmです。
  2. B・C・Eはこの順に一直線上にあるので、CE=BE-BCです。18-12=6cmです。18×7÷2=63cm²となり、元の面積に戻ります。
解答の図
解答図:面積から底辺を逆算7126ABCDEABCDとABEは同じ面積BE=63×2÷7長さ:cm

応用09〜11

09
応用

正方形の外にも同じ面積

一辺12cmの正方形ABCDです。BCをCの先までのばした直線上にEをとり、AEとCDの交点をPとします。CP=4cmです。

  1. 三角形DPEの面積は何cm²ですか。
  2. CEの長さは何cmですか。
問題の図
問題図:正方形の外にも同じ面積ABCDEP一辺 12 cm CP=4 cmB・C・Eは一直線
cm²
cm

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ヒント1 見るところ
底辺ADを共通にもつ、同じ面積の三角形を探そう。

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答え
  • (1) 三角形DPEの面積:24cm²
  • (2) CEの長さ:6cm

考え方の手順

  1. 三角形ACDとADEは底辺ADが共通です。CとEはADに平行な直線上にあるので、高さも同じです。共通のADPを引くと、ACPとDPEの面積は等しくなります。ACPの底辺CPは4cm、高さADは12cmなので、4×12÷2=24cm²です。
  2. DP=12-4=8cmです。DPEで底辺をDPとすると、CEはDPをのばした直線と垂直なので、高さになります。よってCE=24×2÷8=6cmです。高さが三角形の外にある場合にも注意しましょう。
解答の図
解答図:正方形の外にも同じ面積6ABCDEPACPとDPEの面積は同じDPEの高さCEは三角形の外
10
応用

面積を半分に分ける

台形ABCDで、ADとBCは平行です。AD=4cm、BC=10cm、高さは6cmです。

辺BC上にPをとり、三角形ABPと四角形APCDの面積が等しくなるようにします。

  1. 台形ABCDの面積は何cm²ですか。
  2. BPの長さは何cmですか。
問題の図
問題図:面積を半分に分ける610ABCDPAD=4 cm BC=10 cm高さ 6 cm AD∥BC長さ:cm
cm²
cm

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ヒント1 見るところ
まず台形全体の面積を求めよう。

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答え
  • (1) 台形ABCDの面積:42cm²
  • (2) BPの長さ:7cm

考え方の手順

  1. 台形の上底と下底の和は4+10=14cmです。この長さを底辺にした、高さ6cmの三角形と同じ面積なので、14×6÷2=42cm²です。
  2. 三角形ABPの面積は台形の半分で、42÷2=21cm²です。高さは台形と同じ6cmなので、BP=21×2÷6=7cmです。
解答の図
解答図:面積を半分に分ける21 cm²21 cm²610ABCDPABPとAPCDの面積は同じそれぞれ21 cm²長さ:cm
11
応用

全体と一部分の面積比

四角形ABCDの面積は、三角形ACDの面積の3倍です。BC=10cmで、Aから直線BCまでの高さは6cmです。

BCをCの先までのばし、DEとACが平行になる点Eをとります。

  1. 三角形ACDの面積は何cm²ですか。
  2. CEの長さは何cmですか。
問題の図
問題図:全体と一部分の面積比610ABCDEBC=10 cm 高さ 6 cmABCDの面積はACDの3倍長さ:cm
cm²
cm

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ヒント1 見るところ
ACDを1つ分としたとき、ABCは何個分ですか。

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答え
  • (1) 三角形ACDの面積:15cm²
  • (2) CEの長さ:5cm

考え方の手順

  1. 三角形ABCの面積は10×6÷2=30cm²です。ACDの面積を1つ分とすると、四角形は3つ分、ABCは残りの2つ分です。ACDは30÷2=15cm²です。
  2. ACDとACEは、底辺ACが共通で、高さも同じなので、ACEの面積も15cm²です。ACEで底辺をCEとすると、高さは6cmです。CE=15×2÷6=5cmです。
面積の図:四角形は3つ分、三角形ABCは2つ分30平方センチメートル。1つ分は15平方センチメートル。四角形の面積は、三角形ACDの面積3つ分15 cm²15 cm²15 cm²△ABC:2つ分=30 cm²△ACD:1つ分
解答の図
解答図:全体と一部分の面積比6105ABCDE面積を1つ分・2つ分で考えるCEを底辺にして逆算長さ:cm

入試チャレンジ12

12
入試チャレンジ

等しい面積から面積比へ

台形ABCDで、ADとBCは平行です。対角線ACとBDの交点をOとします。

三角形AOBの面積は24cm²、三角形BOCの面積は36cm²です。

  1. 三角形AODの面積は何cm²ですか。
  2. 台形ABCDの面積は何cm²ですか。
問題の図
問題図:等しい面積から面積比へ2436面積:cm²ADBCOAD∥BC図の数は面積(cm²)
cm²
cm²

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ヒント1 見るところ
同じ底辺BCと高さをもつ、大きい三角形を比べよう。

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答え
  • (1) 三角形AODの面積:16cm²
  • (2) 台形ABCDの面積:100cm²

考え方の手順

  1. ABCとDBCは底辺BCと高さが同じです。共通のBOCを引くと、CODの面積はAOBと同じ24cm²です。
  2. AOBとCOBは、BからACまでの高さが同じです。底辺の比はAO:OC=24:36=2:3。AODとCODも高さが同じなので、AODは24÷3×2=16cm²です。
  3. 4つの三角形の面積を足して、16+24+36+24=100cm²です。同じ高さの三角形で、底辺の比と面積比が同じになることを使いました。
解答の図
解答図:等しい面積から面積比へ24362416面積:cm²ADBCO底辺 AO:OC=2:3面積 △AOD:△COD=2:3

紙でもう一度、確かめよう

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